Skip to content

2024年6月30日 聖日礼拝恵那クリスチャンセンターメッセージ:神内源一牧師「キリストとダビデのゆえの完成」  4

神の声を聞いてしばらくは彼は栄華を体験します。

Ⅰ列王記10章で、シバの女王(シバの女王というのはエチオピアとエジプトの一部のところにいた女王と言われています。)がやってきて難問をぶつけます。

知恵があるソロモンは、彼女の全ての質問を解き明かしていくので、女王は感心します。

また息も止まるほどの神殿の荘厳さに驚いたことも書かれています

そして仕える者たちが素晴らしい礼儀作法を身につけているのを見て、自分が聞いてきたこと以上であることに彼女は喜んで多くの貢ぎ物をします。

ソロモンは彼女の要望以上に応えます。

 

「あなたを喜ばれ、イスラエルの王座にあなたを着かせられたあなたの神、主はほむべきかな。主はイスラエルをとこしえに愛しておられるので、あなたを王とし、公正と正義とを行わせられるのです。

彼女は百二十タラントの金と、非常にたくさんのバルサム油と宝石とを王に贈った。シェバの女王がソロモン王に贈ったほどに多くのバルサム油は、二度と入って来なかった。」(Ⅰ列王記10:9、10)

 

女王は多くのものを贈りました。特にバルサム油はその後それ以上多量に入ってくることがなかったくらいでした。

近くに金を運んでくれる方、また材木を用意してくれる方もいて、本当に素晴らしい神殿が建ったというソロモンの栄華が10章にあります。

「ソロモン王は、富と知恵とにおいて、地上のどの王よりもまさっていた」(Ⅰ列王記10:23)

世界の王様がソロモンに謁見しに来て、こんなに賢い人の国は攻められないということで国が守られていました。

豊かであり、彼の持ち物はいつも金であり、銀は石ころのように扱われるような状態であったとも書かれています。

ーーーーーーー5

しかし、神が二回目にソロモンに現れた時、偶像を造れば神殿も壊れると言われていたのに、それを犯していきます。

Ⅰ列王記11:1を見ますと、ソロモンは多くの妻を持ちました。

多くの妻を持つのは構わないのですが、異邦人、つまりユダヤ人ではない妻を持ち、彼女たちを愛しているがゆえに彼女たちの宗教を取り入れるということをしました。

ソロモンは神を第一にしたのではなく、自分が愛する妻たちに従って他の国々の神を拝んだのです。

マタイ6:33「 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」

ソロモンも神を第一にするならばその恵みがあったのに、彼はそれを第一することを忘れてしまいました。

「彼には七百人の王妃としての妻と、三百人のそばめがあった。その妻たちが彼の心を転じた。」(Ⅰ列王記11:3)

彼らの影響を受けてソロモンが変わっていくのです。

「ソロモンが年をとったとき、その妻たちが彼の心をほかの神々のほうへ向けたので、彼の心は、父ダビデの心とは違って、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。

ソロモンはシドン人の神アシュタロテと、アモン人のあの忌むべきミルコムに従った。

こうしてソロモンは、主の目の前に悪を行い、父ダビデのようには、主に従い通さなかった。

当時、ソロモンは、モアブの、忌むべきケモシュと、アモン人の、忌むべきモレクのために、エルサレムの東にある山の上に高き所を築いた。」(Ⅰ列王記11:4~7)

偶像を作ってはいけないと言われたのですが、結局アシュタロテ、ミルコム、モアブのケモシュ、モレクなどの偶像を拝む所を造ってしまいました。

そして、彼は、4節「彼の心は、父ダビデの心とは違って、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。」

「それゆえ、主はソロモンに仰せられた。「あなたがこのようにふるまい、わたしが命じたわたしの契約とおきてとを守らなかったので、わたしは王国をあなたから必ず引き裂いて、あなたの家来に与える。」(Ⅰ列王記11:11)

彼の家来に王国を取られていくという預言がありましたが、それは彼の代には起こりません。

二度も主が現れたのに言われたことを守り通せなかった。

一度目は、何を求めるのかとの神の問いに、金、力ではなくて、民を治めるための知恵を求め、そのことは神様に本当に喜ばれました。

ダビデが神殿を造るのではなくてその息子が神殿を創ると言われたので、まさしくソロモンが聖書に預言されたダビデの子孫、その人そのものでないかと思われたのです。

ところが、彼は罪の中に陥っていきました。

Ⅰ列王記9:7「わたしが彼らに与えた地の面から、イスラエルを断ち、わたしがわたしの名のために聖別した宮を、わたしの前から投げ捨てよう。こうして、イスラエルはすべての国々の民の間で、物笑いとなり、なぶりものとなろう。」

このようなことが後に起こっていきます。

他の神に従ってはならないと言われたが、偶像崇拝をする。

それゆえ、Ⅰ列王記11:11「あなたの家来に与える」

「しかし、あなたの父ダビデに免じて、あなたの存命中は、そうしないが、あなたの子の手からそれを引き裂こう。ただし、王国全部を引き裂くのではなく、わたしのしもべ ダビデと、わたしが選んだエルサレムのために、一つの部族だけをあなたの子に与えよう。」(Ⅰ列王記11:12、13)

ーーーーーー6

十二部族が、後にユダとイスラエルに分かれていきます。

ダビデの契約の故に、ソロモンの生きている間は起こらないのですが、後になされていきます。

ソロモンが偶像崇拝しなければ、そんなことは起こらなかったのです。

そして神は三つの敵を起こします。

一人目の敵。

Ⅰ列王記11:14、15、エドム人ハダテが敵となっていきます。

ハダテはエジプトの方に逃れていましたが、ダビデが死んだので戻ってきてソロモンの敵となっていくのです。

二人目の敵。

Ⅰ列王記11:23〜25、エリヤダの子レゾンが敵となっていきます。

そして

三番目の敵は家来です。

ツェレダの出のエフライム人ネバテの子ヤロブアムはソロモンの家来であった。彼の母の名はツェルアといい、やもめであった。ところが彼も王に反逆した。」(Ⅰ列王記11:26)

ヤロブアムがソロモンに敵対する者となります。

彼は十二部族から分かれた十部族のイスラエルの王様となっていきます。

どのように任されていったのか。

彼は手腕家であったとも書かれています。

「彼が王に反逆するようになった事情はこうである。ソロモンはミロを建て、彼の父ダビデの町の破れ口をふさいでいた。ヤロブアムは手腕家であった。ソロモンはこの若者の働きぶりを見て、ヨセフの家のすべての役務を管理させた。そのころ、ヤロブアムがエルサレムから出て来ると、シロ人で預言者であるアヒヤが道で彼に会った。アヒヤは新しい外套を着ていた。そして彼らふたりだけが野原にいた。」(Ⅰ列王記11:27~29)

ヤロブアムは手腕家でヨセフ族の管理を任されていました。

ソロモンの罪のあとに現れた預言者アヒヤがヤロブアムに預言します。

「アヒヤは着ていた新しい外套をつかみ、それを十二切れに引き裂き、ヤロブアムに言った。「十切れを取りなさい。イスラエルの神、主は、こう仰せられます。『見よ。わたしはソロモンの手から王国を引き裂き、十部族をあなたに与える。」(Ⅰ列王記11:30、31)

十部族がヤロブアムのものになっていきます。

それは、ソロモンが偶像崇拝をしたからです。

しかし、ダビデのゆえにソロモンが生きている間はそういうことは起きません。

「ダビデのゆえ」というのは、次の代のソロモンだけです。

その後、分裂が起こって行きます。

「というのは、彼がわたしを捨て、シド人の神アシュタロテや、モアブの神ケモシュや、アモン人の神ミルコムを拝み、彼の父ダビデのようには、彼は、わたしの見る目にかなうことを行わず、わたしのおきてと定めを守らず、わたしの道を歩まなかったからである。」(Ⅰ列王記11:33)

ダビデも間違いを犯しましたが、悔い改めました。しかし、ソロモンは最後まで偶像崇拝を続けていきました。

「しかし、わたしは、彼の手から、王国全部は取り上げない。わたしが選び、わたしの命令とおきてを守ったわたしのしもべ ダビデに免じて、ソロモンが生きている間は、彼を君主としておこう。」(Ⅰ列王記11:34)

「ダビデに免じて」です。

私たち新約の者が赦されるのはダビデのゆえに、ではなくイエス様に免じてです。

私たちは罪を犯しても、イエス・キリストを主としているなら、罪を犯すことがあったとしても天に上っていくことができます。

極端な例を言うならば、私たちは信仰を持ち続けるなら間違ったことをやったとしても天国へ行けます。

しかし、「ダビデに免じて」では、偶像崇拝でアウトです。その国は祝福を失っていきます。

イエス様のゆえに免じられていることは凄いことなのです。

ダビデの幕屋が建て直され、その完成はイエス様で、その神殿は破壊されません。

ダビデの幕屋を完成させたソロモンの神殿は破壊されました。

私たちはイエス様によって免じられているがゆえに、ソロモンがダビデによって受けた恵みより はるかに良いものを受けていることを感謝していきたいです。

続く


いやし動画

参加・受講等で不明な点はermnews2016@gmail.com へ

8月12日(月・祝)いやし聖会  会場開催:川崎市宮前市民館・視聴覚室   *新講座「完全武装の学び」*が始まります!
次回9/30  月曜日 別会場

参加・受講等で不明な点はermnews2016@gmail.com へ

 

Back To Top